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公園樹木・街路樹診断

「樹木は危険を訴えています」

公園樹木・街路樹診断とは

公園樹木・街路樹の倒伏・落枝などによる事故を未然に防止することを主な目的に、樹木の状態(腐朽・キノコの有無・樹勢など)・生育環境(土壌・植栽地形状など)を診断して、健全性を判定することです。診断結果はカルテとして記録され、樹木の健全性がひと目で判り、危険木の処置を適切に実行することができます。さらに、結果をデータベース化することで、適切な管理指針等の作成に役立ちます。

当社の実績

当社のこれまでの樹木診断・管理計画等の主な実績は次のとおりです。
業務
診断本数
発注者
年度
千里山団地建替基本計画
約4,100本
(株)URサポート
H18
箕面公園危険木調査
約2,200本
大阪府
H22
高槻市都市公園桜調査・管理計画策定
約700本
高槻市
H24
主要地方道大阪中央環状線外街路樹台帳修正
-
大阪府池田土木事務所
H25
鳴子団地自然林管理計画策定
約2,700本
(独)都市再生機構中部支社
H26
玉川の里桜調査・管理計画策定
約500本
高槻市
H27
樹木健全度緊急調査
約20,000本
吹田市
H26-27
豊中市街路樹予備調査
13,431本
豊中市
H28
(仮称)吹田市樹木適正管理指針策定
-
吹田市
H28
街路樹点検調査
1,165本
豊中市
H29
樹木健全度調査
441本
吹田市
H29
街路樹維持管理計画策定
-
豊中市
H30
豊能南部親水水路樹木点検調査
540本
豊中市
R元
茨木市山手台6丁目街路樹診断
12本
茨木市
R元
京都御苑樹木診断調査
3,918本
環境省京都御苑管理事務所
R元
大阪城公園植栽管理及び更新計画策定等
-
大阪市建設局
R2
樹木健全度調査
約4800本
吹田市
R2
中央幹線景観水路樹木点検調査
約380本
豊中市
R3
樹木健全度調査
約3500本
吹田市
R3
茨木市公園樹木維持管理基本方針策定
100本
茨木市
R3
公園樹木維持管理マニュアル策定
100本
茨木市
R4
令和4年度街路樹点検調査
755本
豊中市
R4
樹木健全度調査
約3200本
吹田市
R4
樹木健全度調査
約3200本
吹田市
R5
茨木市街路樹再整備方針策定
1000本
茨木市
R5

まちの樹木を適切に保つため、樹木の管理指針等策定が求められます

公園樹木・街路樹について、樹木診断を行い、その結果を踏まえ改善措置を講じることで、安全・安心の確保が可能となります。
一方、公園樹木・街路樹は現在、老齢化・大径木化、樹形の崩壊などにより、樹勢の劣化、不健全樹木の増加、根上による舗装の持ち上がり、管理費の増大など様々な課題が発生しています。
さらに、バリアフリー対策やSDGsへの対応など、都市のみどり景観に対する社会的要求も高まっています。
それらの解決策として維持管理指針等の策定を行い、それに基づき適切な維持管理・更新を推進する必要があります。
策定手順としては、資料調査のみならず、樹木診断を実施して健全性を把握すると共に、公園樹木・街路樹の現況把握調査(生育・立地環境、社会環境など)を一体的・包括的に実施することにより、樹木の現状・地域の実情に沿った具体的かつ効果的な維持管理の策定が可能となります。

当社の取り組み

街路樹診断講習会の講師派遣

豊中市職員を対象にした街路樹診断講習会の講師を務めました。(平成28年11月)
■講習会概要
  1. 豊中市の街路樹診断講習会の講師として樹木医である調査室職員が招かれ、街路樹を実際に観察しながら危険性のある樹木の見分け方、観察のポイント等について説明を行いました。
  2. 樹木内部の腐朽状況を計測する「レジストグラフ」を用いて、使用方法を実演し、腐朽状況の把握方法について講義しました。

お問い合わせ

上記内容のお問い合わせは井上・平川までどうぞ。
info@kankyosekkei.co.jp
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