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スタッフブログ

オオタカ営巣状況

2025-06-20
オオタカの雛が元気に成長中!
もう梅雨が明けたんでしょうかね。まさかね。

産卵の報告以来、 オオタカの営巣状況の報告が途絶えておりましたが、無事卵がふ化して現在はヒナがどんどん大きくなりつつあります。この間の状況は以下のとおり。

4/22 9:50頃 第一卵を産卵
4/25 昼頃 第二卵を産卵
4/28 8時頃 第三卵を産卵
5/29 7:30頃 第一卵ふ化
5/30 6:34 第二卵 既にふ化していた
6/1 4:40 第三卵 既にふ化していた(前日ふ化?)

産卵は3日おきなのにふ化は間を置かないのが不思議ですね。第三卵の産卵までは長時間抱卵しないなど、ヒナの大きさに差が出ないように調整していたような感じがします。 

その後、しばらくはヒナが3個体いたのですが、6月4日の夕方から5日の午前にかけて、1個体減って2個体になりました。いなくなった時間帯も原因も不明です。餌は十分に獲れていたようですし、雛が弱っていくような様子は見られませんでした。兄弟間の闘争も確認していません。まだ産座から雛自ら移動するようなこともなく、外敵に持っていかれたのか、親が何かしたのか。はてさて・・・・。
とにもかくにも、その後は無事成長しつつあり、6月20日現在、雛の体や翼には褐色がかった羽根が出始めています。天気がいい日が続いているのもオオタカにとっては幸運なのかもしれませんね。
いずれ何らかの形で詳細な繁殖経過を報告しようと思いますが、とりあえず途中経過でした。


卵は3個(5/15)
ヒナが3個体ふ化(メスが給餌中 6/1)
メス親が給餌中(6/20)

プロモーション

2025-06-06
カテゴリ:#プロモーション
阿蘇くじゅう国立公園
昨年の6月から撮りためてきた阿蘇くじゅう国立公園の映像が
環境省の「National Park of Japan」で公開されました。
今回は日本語版と英語版で楽曲を変え、
映像構成も変え、活きている阿蘇くじゅうの大自然を体感できるアクティビティをはじめ、
火山の恵みから生まれる美味しい料理、
文化などを詰め込んだ映像です。
またアクティビティごとの動画も作成し、
阿蘇くじゅう国立公園周辺での道の駅、
観光機関で放映されています。


阿蘇くじゅうの風景は、人が創り出した景観です。
この風景を後世に残すために私たちができることは、
阿蘇くじゅう国立公園を自ら体感することです。

弊社では、各地域の活性化や利用、保全に繋げる
一つのツールとして動画制作も行っています。

ーーーーーーー阿蘇くじゅう国立公園ーーーーーーー
  ~火山の呼吸、活きている自然へようこそ。~


ーーーーーーーアクティビティ動画ーーーーーーー
日本語 環境省「National Park of Japan」
英語 環境省「National Park of Japan」
アクティビティ(日本版)
アクティビティ(英語版)

オオタカ営巣状況

2025-04-23
オオタカが産卵しました!
一週間前くらいから本格的に気温が高くなってきて、もう夏の片鱗が見えかけてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 オオタカ関連の記事が連続してしまいますが、カメラを設置して観察していたオオタカのペアが4月22日に第一卵を産み、抱卵に入りました!
造巣期初期は雄しか巣に飛来しなかったり、雌雄とも巣に来る頻度が低くなったりした期間もあったりと、ダメかと思うこともあったのですが、無事にカメラを設置した巣を使ってくれて一安心です。
嬉しい反面、仕事中もオオタカの様子が気になってずっと見てしまいそうなのでちゃんと仕事に集中しないといけませんね(笑)
はてさてこれから第二卵、三卵と続くのか、また進捗状況をお知らせします。


雌の下に卵を確認
抱卵する雌

オオタカ営巣状況

2025-03-17
オオタカ絶賛造巣中
年度末ですね。
今年は例年よりは仕事の量をおさえているので、年度末も「楽勝!」
というつもりで、すでに4回スキーに行くなど、冬を謳歌していますが、
そんなことをやっていると、年度末の工期がせまってきて、
やっぱりちょっと忙しい。
油断大敵ですな。

さて、そんなわけであまり時間がとれないので簡単に報告させていただきますが、
前回の投稿で報告していたカメラを設置したオオタカの巣につきまして、
絶賛、造巣中です。
雌雄が入れ替わり立ち替わり飛来して、一生懸命巣作りに励んでいます。
もう卵を産みそうな感じですが、さすがにあと1ヶ月ぐらいかかるでしょう。
今まで何度も撮影してきたクマタカとはだいぶ違う感じなので、
毎日おもしろく送信されてきた画像を眺めています。

また時間ができたら、報告します。
というか、この件はS君担当のはずだけどなあ。


茶色っぽくて大きめがメス
青っぽくて小さめなのがオス

オオタカ樹上カメラ

2025-01-17
オオタカ樹上カメラ
年が明けてから早くも半月が過ぎましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、来月2月からオオタカの求愛・造巣が活発になり始めるのでその前に昨年見つけたオオタカの巣にカメラを設置してきました。
クマタカの巣に仕掛けたカメラなら弊社ホームページが新しくなる前のブログに度々登場していましたが、オオタカの巣カメラは登場してなかったのではないでしょうか?
少なくとも僕は初めての試みなので是非ともカメラを仕掛けた巣で繁殖して欲しいものですね!
今回の巣は放射状に広がった枝の上に乗っている巣なので枝に雲台をネジで固定して横向きにカメラを設置していきます。


雲台をネジで固定
やはり木の上では体勢が限られるので力が入れづらいですね…
過去にもネジがしっかり閉められずタカにカメラを小突かれて画角がずれるなんて事もありました。
と、こんな感じに設置完了!帰ってから画角を見てもう少し後ろに設置すれば良かったなと少し後悔。
また、オオタカの繁殖状況次第ではこのブログや会社のYou Tubeチャンネルで続報をお知らせしたいと思います!
↓環境設計株式会社You Tubeチャンネル
        

        
          www.youtube.com/@kankyosekkei-nature

そして、以前紹介した「クマタカ営巣状況in三重Part1」の続きが2本You Tubeに投稿されましたので良ければそちらの方のチェックもよろしくお願いします~!↓

クマタカ営巣状況in三重Part2

クマタカ営巣状況in三重Part3



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