木津川ダム群河川水辺の国勢調査                       

 

 「河川水辺の国勢調査」の一環として、ダム湖環境基図を作成することを目的に、淀川水系木津川流域の高山ダム等の5ダム周辺地域において、植生調査、河川調査を実施した。5年前にも同様の調査が行われており、前回調査の精度を検証した上で調査結果の変化要因を分析した(人為由来・ダムの影響・自然変化等)。精度の高い調査とするため、現地位置情報の取得にスマートフォン、河川の瀬淵の分布や水際植生の状況の把握のためにドローン(無人飛行機)を活用した。こうした努力により前回の結果に比べ著しく精度が向上したとの評価を有識者からもいただくことができた。また、業務成果を環境教育等に活用すべく、航空写真画像のオルソ化及びダム周辺の植生を説明するパネルを自主的に作成した。

 

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■業務年度:H27 ■発注者:独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社木津川ダム総合管理所 
■分類:植生調査・河川調査 
■(独)水資源機構 関西・吉野川支社長から優良業務・優良技術者(主任技術者:中野晋)として表彰

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