有馬炭酸泉源広場                               

 

 六甲山の北麓にある有馬温泉は,関西の身近な温泉保養地として,毎年多くの観光客を集めています。ここは日本最古の神霊泉として知られ,その昔,秀吉公も保養におとずれたといわれる由緒ある場所です。その南東に炭酸冷泉が湧き出る地があり,そこを新しい観光地としてよみがえらせるために計画されたのが,この有馬炭酸泉源広場です。

 計画では炭酸泉を石組みが囲み,滝をつくったり,エアレーションシステムを使って湧きでるさまを演出。全体的には歴史性を重視して,気高さ,清らかさなど,神秘性の強調を心がけました。

 

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■業務年度:S56 ■所在地:兵庫県神戸市北区有馬町杉ヶ谷 ■規模:0.14ha 
■種別:住区基幹公園(特殊広場) ■事業者:神戸市 ■担当者:井上芳治

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